カーネギーホール 第九 テノールソロ  

東京藝術大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。文化庁派遣芸術家在外研修員を含め二度イタリアへ留学、アルド・プロッティ、フランコ・コレルリに師事、両氏よりディプロマを授与される。 在欧中は各地におけるコンサート等に出演、本場の熱い絶賛を浴びるほか、ニューヨークのカーネギーホールにも客演している。帰国直後「オテロ」(ロッシーニ:原語初演)のタイトルロールでセンセーショナルなデビューを果たし、続いて「椿姫」のアルフレード「ロメオとジュリエット」(グノー:日本初演)のロメオを演じ、それらの好演が認められ、第21回ジローオペラ賞新人賞を受賞する。その後も新国立劇場や二期会をはじめとする、数々の主要オペラ公演において主役に抜擢され「ボエーム」「トスカ」「カルメン」「トゥーランドット」「チャルダーシュの女王」「魔笛」「ベアトリスとベネディクト」「真夏の夜の夢」ラインの黄金」「こうもり」「ドン・ジョヴァンニ」「タンホイザー」(ドレスデン版およびパリ版) 「カヴァレリア・ルスティカーナ」「オテロ」(ヴェルディ) などを演じ、力強く輝かしい美声と瑞々しい舞台姿により聴衆を魅了し、その卓越した歌唱と華のある演技は各誌上にて絶賛されている。日本初演となる舞台を9演目務めるなど功績も大きい。「メサイア」「パウケン・ミサ」「スタバート・マーテル」「レクイエム」などオラトリオや「第九」のソリストとしても定評があり、主要オーケストラや来日指揮者との共演も多い。「題名のない音楽会」「土曜リサイタル」「FMリサイタル」ほかにも多数出演している。最近では、中国西安において行なわれた「友好交流音楽会」に客演し、満場の聴衆より熱烈な絶賛を博すほか、東日本大震災連続チャリティコンサート、被災地慰問コンサート、東京音楽大学声楽教員によるコンサートにも出演。20126月には新国立劇場中劇場における日本初演のオペラ「エロディアード」(マスネー)に出演し、難役とされる預言者ジャンを好演、朝日新聞紙上ほかにおいて高い評価を得ている。




 氏名: 星 洋二(ほし ようじ)

 声楽家:テノール

 東京音楽大学准教授

 二期会会員  日伊音楽協会会員

情熱の声楽家 星洋二

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